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【プレスリリース】地震情報Bot「QuakeInfo」と地震・津波情報API「QuakeAPI」をリニューアルし、サービスサイト「quake.nakn.jp」を公開

NAKN Internetは、地震情報をDiscordに届けるBot「QuakeInfo」と、地震・津波・緊急地震速報を配信するAPI「QuakeAPI」を作り直し、2026年11月2日(月)に新しい版の提供を始めました。あわせて、地震・津波に関する3つのサービスを紹介するサイト quake.nakn.jp を公開しました。

リニューアルの概要

これまでのQuakeInfoは、地震情報を10秒ごとに取りに行く仕組みだったため、そのぶん平均で5秒ほど通知が遅れていました。新しい版では、QuakeAPIが配信する情報をリアルタイムに受け取ります。QuakeAPIが情報を受け取ってから、数十ミリ秒でQuakeInfoに届きます。

また、地震情報だけでなく津波の情報にも対応し、震度分布図などの地図を付けて届けられるようになりました。

QuakeInfoが届ける震度分布図の例。2008年6月14日の岩手県内陸南部の地震(M7.0、最大震度6強)の震源と、各地の震度を色分けした東北地方の地図

QuakeInfo(Discord Bot)の主な変更点

  1. 地図つきで届く
    震度分布図、津波予報図、緊急地震速報の図を付けて届けます。地図は気象庁のGISデータをもとに作っています。
  2. 津波の情報に対応
    大津波警報から津波予報まで、沿岸・沖合の観測や解除まで届けます。
  3. 地域で絞って通知
    都道府県・地域・市町村・津波予報区を選ぶと、その場所の震度や区分で通知するかを決めます。
  4. 自分のDMにも届く
    住んでいる地域で揺れたときだけ、DMで届けます。QuakeInfoがいないサーバーからでも設定できます。
  5. 緊急地震速報の条件を選べる
    「警報だけ」か「予報も(最大予測震度○以上)」を選べます。警報の対象地域は、予測震度で塗った地図で届けます。
  6. 続報でチャンネルを埋めない
    同じ地震の続報は最初のメッセージを書き換え、震度が変わるなど大きな変化のときだけ新しく送ります。送り方は設定で変えられます。
  7. ロールのメンション
    震度5弱以上、津波警報以上などの条件で、指定したロールにメンションできます。

QuakeInfoが届ける緊急地震速報(警報)の図の例。2024年1月1日の石川県能登地方の地震(M7.4)について、地域ごとの予測震度を色分けした北陸地方の地図

QuakeInfoの使い方の変更

コマンドを、スラッシュコマンドの3つにまとめました。これまでの qi!eew・qi!quake・qi!help は使えなくなりました。

  • /settings:通知の設定。通知するチャンネルか自分のDMかを選び、メニューで条件・地域・地図・メンションを設定します。チャンネルへの通知を設定するには、そのサーバーの「サーバー管理」の権限が必要です。
  • /quake:最新の地震、過去の地震の一覧と詳細、いま出ている津波警報・注意報・予報を見られます。
  • /help:使い方と、情報の受信の状態を確かめられます。

QuakeInfoの追加は、quake.nakn.jp の QuakeInfo のページからできます。サーバーに追加する方法と、自分のアカウントに追加する方法(DM用)があります。地図を付けるには、QuakeInfoに「ファイルを添付」の権限が必要です。

これまでQuakeInfoを使っていたサーバーの方へ

これまで qi!quake で地震情報を受け取っていたチャンネルは、震度1以上の地震と、津波予報以上の津波情報が届く設定に、qi!eew で緊急地震速報を受け取っていたチャンネルは、緊急地震速報(予報も)が届く設定に引き継いでいます。

地震情報を受け取っていたチャンネルには、新しく津波の情報も届くようになります。 条件を変えたいときや、通知をやめたいときは /settings から設定してください。

QuakeAPI(地震・津波・緊急地震速報の API)の主な変更点

新しい「QuakeAPI v2」の提供を始めました。だれでも使え、APIキーは要りません。

  1. リアルタイムに受け取れる
    WebSocketとSSE(Server-Sent Events)で、情報が届いた瞬間に配信します。必要なときに取るREST APIもあります。
  2. 地震・津波1件ごとの「今の状態」で届く
    震度速報、震源・震度に関する情報、取消などをまとめ直した、地震1件ぶんの状態が届きます。続報のたびに番号(version)が上がるので、受け取ったものに置き換えるだけで表示できます。
  3. 取りこぼさない
    すべての配信に通し番号が付いていて、つなぎ直したときに、切れていた間の分から受け取れます。
  4. 津波の情報に対応
    津波警報・注意報・予報、津波情報、沖合の津波観測を配信します。
  5. 過去の地震も検索できる
    2022年11月からの地震・津波を、期間・震度・マグニチュード・都道府県で絞り込んで取り出せます。
  6. 緊急地震速報
    2022年12月に提供を終了した緊急地震速報を、再び配信します(2022年11月28日のお知らせ)。気象庁から直接受け取っているものではないため、遅れ・欠落・誤りがありえます。公式の緊急地震速報の代わりにはなりません。

使い方は QuakeAPI のドキュメントをご覧ください。

これまでの地震情報APIをお使いの方へ

QuakeAPI v2は、これまでの地震情報API(dev.narikakun.net などで配信している最新地震情報のJSON)とは互換性がありません。URLもデータの形も変わります。

これまでの地震情報APIは、これからもこれまでどおりの形式で配信を続けます。今のところ、提供を終える予定はありません。

これから新しく作るアプリやサイトでは、QuakeAPI v2をおすすめします。

なお、地震を検索する「Earthquake API v2」は、QuakeAPI v2とは別のAPIです。Earthquake API v2も、引き続き提供します。

quake.nakn.jp について

QuakeInfo、QuakeAPI、防災マップの3つのサービスをまとめて紹介するサイトです。

quake.nakn.jpの最初の画面。「揺れを、いちばん速く届ける。」の見出しと震度分布図、「QuakeInfo を使う」「API を見る」のボタン

  • QuakeInfo:地震・津波・緊急地震速報をDiscordに届けるBot
  • QuakeAPI:地震・津波・緊急地震速報をWebSocket・SSE・RESTで配信するAPI
  • 防災マップ:気象庁の防災情報を、気象庁と同じ配色の地図で見られるサイト

サービス概要

サービス名:QuakeInfo(Discord Bot)、QuakeAPI v2(API)
新しい版の提供開始日:2026年11月2日(月)
料金:無料
URL:quake.nakn.jp

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